長崎空港に到着し、従兄弟のお兄ちゃんが迎えに来てくれる。
長崎の本家に到着すると広間でおじいちゃんが眠っていました。
しばらくすると納棺師の方々がみえて、
おじいちゃんの姿がよそ行きの凛とした格好になり
母と一緒に車に乗って斎場へ行きました。
まもなく、愛知組の家族が遅れて斎場に到着する。
喪主である母は、私たち四姉妹にサポートしてもらいたいと言っていましたが・・・
身内からの風で控え目なお手伝いだけになりました。
「あななたち身内じゃないから全て最後に行いなさい。」
おばさんの言葉を私はアドバイスと受け止め
「わかりました。」
と答えたのですが、今思うと母は辛かっただろうなと思います。
私たちの事を気遣って。。。
すると他のおばさんが言いました。
「あの子だって、この子だって籍がうちじゃないじゃない!!
なんでこの子たちばかりが言われるの!!」
昔は、母たち兄弟は仲良しだったそうです。
子供だった私の目からもそう見えました。
おじいちゃんは眠っているだけで
別れの実感はありませんでした。
(2010.3.3 UP)
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あなたのワンクリックで救える命がある
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最期の時…
子供達が、いがみ合っていたら…
おじいさま…安らかに眠れないだろうな。
自分の祖母の時を思い出し…
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うちも祖父母を見送りましたが、別れってこんなもんかぁ・・って想像してたよりは悲しみがなかったんですが、じいちゃんの葬儀で娘が棺に泣き崩れて別れを拒んだシーンで一気に込み上げましたね。
ばぁちゃんは葬儀が終えてから「なんで死んじまったんだぁ」とひとり悲しんでた姿が思い出されます。
おじい様のご冥福をお祈りします。