幸せに包まれて

すぐ下の妹からの着信。
妹からの報告に奇声を発する私。
一番下の妹の、甥っ子と姪っ子の入院する病院に・・・
すぐ下の妹も入院しています。
病状はそれぞれ違います。
同じ病院の階ちがい。
妹が入院した理由は
現在、妊娠２ヶ月で
激しい悪阻で９kgも痩せてしまいました。
元々、身体の強い子ではないので
乗り越えるだけの精神があるか不安でした。
体調が辛いだろう妹から報告の言葉。
「お姉ちゃん、検査したら双子だって。」
奇声を発する私に
嬉しそうに笑う妹。
パニックで
「一人ちょうだい！！わ〜！！最高！！倍のおめでとう！！」
後から聞いたのですが、姉も私と同じ事を言ったそうです（笑）
妹の声も、つらいけど私頑張ると言う強さを感じました。
まだまだ妹にとって不安もあるそうですが、
平良家は幸せに包まれています。
数年前、自主制作映画で「優しい初夏の日」を仲間で作りました。
不妊に悩む女性の物語です。
もちろん軽々しくとりあげてはならない題材で、
だからこそ社会の理解を求めたいと思いました。
妹は私から見たら順風満帆ですが
周囲からの
「子供はまだ？」
のプレッシャーで仕事をやめてしまい
ずっと悩んでいました。
そんな妹に映画のDVDを渡しました。
正直、勇気のいる事でした。
妹を思って生まれた仲間との共同作品です。
DVDを見た妹から電話があり
「なんか、込み上げてきて泣いちゃった。」
との感想でした。
それは落ち込んだのではなく
あたたかさが伝わってきました。
こんな事をブログで書くのはと思いましたが・・・
喜びも不安も、すべて共有したいので
正直な気持ちを綴りました。
プレッシャーをかけないように
微力ながらも妹の手助けが出来ればと思っています。
ちなみに余談ですが・・・
その妹との電話で
「年末年始と、舞台が終わった５月あたりに実家帰省するね！」
と言った私に妹は疑問を感じたそうです。
「お姉さんの結婚式がある４月は帰ってこないのかな？？？」
それを姉から聞き
「あっ、ごめん、忘れてた（笑）」
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東北関東大震災義援金受付 子どもたちの心理的ケアのための支援
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